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リスティング広告に向くサイト・向かないサイトの考察

皆さんこんにちは!学長・SEOコンサルタントの中村芳夫です。


今回は、リスティング広告についてお話してみようと思います。

ビジネスマン

リスティング広告を出稿するのに必要な意識


まず、唐突にアレですが、、、基本的に広告はクリックされにくいです!


全くクリックされないワケではありません。


自然検索と比較した場合のクリック率が低いという事です。


これはまず最初に頭に入れておいた方がいいと思います。


もちろんケースバイケースなのですが。。。。



そして、そもそも広告なのでコストもかかります。


SEO対策だけならコストはゼロに近いですが、広告はそうもいきません。


それなりの予算が必要です、そしてそれなりの"戦略"も必要です。


リスティング広告に限らず、Web媒体で広告を出稿するのであれば必要ですよ、戦略。


それがなければ効果を十分に発揮できることは少ないです。



リスティング広告の運用は誰がする?


これは特に必勝の法則があるワケでもないので、代理店でも自力でもどちらでもいいと思います。


代理店に任せれば、手間はかかりませんが費用がかかります。


自分でやれば、費用は抑えられますが時間と労力がかかります。


どちらにするかはサイト主次第ですね。



なにより大切なのは、費用対効果をしっかり考えておくことです。


何も考えずにリスティング広告を出稿しても、予算の無駄かな?と私は思います。


思いっきり主観で申し訳ないのですが。。。。


ちなみに、リスティング広告はクリックされた時点で課金です。


なので、そこから先はコンテンツ次第になります。


クリックされたはいいけど、コンバージョンに結びつかない、、、とか辛いですよね?


予算が無駄になるか生きるかはクリック先のコンテンツにかかっています!


そこだけはしっかり押さえておきましょう!

お手上げの女性

リスティング広告の向き・不向きは?


それではリスティング広告の向き不向きについて私なりの考察です。


とても主観です。異論反論歓迎です。是非ご意見下さい!


【向かないパターン】

・出稿するだけの人

・実物を比較検討される商材

・予算の捻出できない人


【向くパターン】

・サイトを公開したばかりの人

・キーワードをコントロールしたい人

・緊急系サービスの提供者


ざっくりこんな感じでまとめてみました。


向かない人とは?


まず向かないパターン一番目、出稿すれば勝手にどうにかなると思っている人!


これは先述のパターンの人ですね。


そもそも広告はタダじゃないし、競合他社も同じこと考えています。


お金のある人の勝ちです、完全に。札束の暴力です。


戦略的がなければ成功は難しいので、何も考えない人はやめておいたほうがよいと思います。


裏を返せば、広告を出すならちゃんと考えて出しましょうという事です。





そして次、実物をじっくり比較検討される系商材の人!


そもそもリスティング広告は文字でしか表示されません、ご存じかと思いますが。


それ故に、実物を見て、現場に行って、比較検討する、といったような商材には不向きでしょう。


広告はクリックされないという前提で考えれば、そういった業種の方は視点を変えてみましょう。


現在のマーケティング手法は以前と変わってきていますよね?そう、SNSですよ。


SNSなら費用はゼロに近くなりますので、そっちにシフトした方がいいかと思います。


もちろん全部が全部とは言いませんが。。。





向かない人のトリを飾るのは、予算のない人!


何度も繰り返しお伝えしていますが、リスティング広告はクリックされた時点で料金が発生します。


かといって、予算を抑えればいいというものではありません。


何故なら、広告検索欄の表示順位は競争入札制だからです。


つまり、ある程度の予算を捻出しないとクリックしてもらえる可能性が極端に下がるということ。


事前にいくらまでなら払えるか余裕をもっておかないといけないということです。


表示すらされなかったら広告出稿する意味ないですからね。

壁にもたれかかる女性

リスティング広告に向くパターンとは?


まず、私のイチオシは"サイトを公開したばかりの人"です!


アクセスを集めるのに広告は効果的です、自然検索でクリックを集められなくても大丈夫!


予算さえあればクリックを集めることは可能です。


(いや、コンテンツが一番大事ですけども一応)


なので、サイトを公開したばかりで、サイトを育てていきたい人には適しています。


とは言え、あくまで一時的な措置ですから、コンテンツの充実は必須ですよ。




次が、キーワードをコントロールしたい人!


これはちょっと上級テクなのですが、、、。


そもそも自然検索のキーワードって、コントロール不能じゃないですか。


ところが検索連動型広告の場合はキーワードを選んで出稿するので、コントロールが可能なんですよ。


キーワード設定を戦略的に行える人あれば出稿はアリ、大アリかと思います。


でもまあ、そういう人は自身のサイトもうまく作れていたりします。


なので、実際は広告出稿してまでクリックを稼ぐ必要ないかもしれませんね。


もちろんビジネス形態やビジョン、マーケティング戦略によりけりですけども。。。




そして、リスティング広告に向くパターンのトリ!緊急系サービス提供者!


競合がものすごい多いのがネックですが、そのぶんニーズはある業界です。


検索者が、急いでサービス提供業者を探している場合には効果的です。


とはいえ、何の努力も必要ないワケではありません、もちろん工夫は必要です。


クリックされるようなタイトルやディスクリプションがマストです、これは必須!


このような緊急系業種は、比較的入札単価が高い傾向があります。


そのぶん、クリックされやすいのも事実です。

アクセス解析のイメージ

結局は運用次第!戦略次第でどうにでもなる!

なんて、、、、ざっくりですが。


もちろんこれが絶対の正解ではありませんし、戦略や商材、運用スキルや様々な要素が関係します。


あくまで一個人の考え方という事でご理解下さい。


運用のノウハウはいろいろなサイトで紹介されていますし、代理店もたくさんあります。


自身での運用が不安なようでしたら是非広告代理店への依頼をおすすめします。


それでは今回は、リスティング広告に向く人向かない人、の考察を紹介しました。


次回の記事もお楽しみに。


お読みいただきありがとうございました。




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このブログを書いた人

中村芳夫

SEOアカデミー学長

認定SEOコンサルタント

一般社団法人全日本SEO協会 広島県支部長

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SEOアカデミー学長中村芳夫
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